News
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Sustainability
「サミットの森」でのカーボンオフセット。植林活動が生む、循環型社会。
札幌コンベンションビューローは、一般社団法人さっぽろ北海道MICE振興協会(MESH)*と連携し、札幌で開催される会議やインセンティブツアーから排出されるCO2量を算定。北海道・美幌町の「サミットの森」(FSC認証)でのカーボンオフセットを通して、CO2排出量の削減活動に取り組んでいます。洞爺湖サミットのレガシー「サミットの森」2008年 北海道で開催された洞爺湖サミットは、環境サミットとも呼ばれ、地元では様々な環境活動が生み出されました。美幌町による企業参加型の森林(もり)づくりもその1つです。「サミットの森」は、一般社団法人さっぽろ北海道MICE振興協会(MESH)による森林として、MICE開催で排出されるCO2を削減することを目指して誕生。2022年までに約116,000本(約60ha)の植林が行われ、着実に大きな森へと成長を続けています。*2022年、NPO法人コンベンション札幌ネットワークから名称変更。
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Sustainability
都市のサステナビリティ国際指標「GDS-Index」の2022年ランキング発表
世界の持続可能なビジネスイベント開催都市を評価する「Global Destination Sustainability Index (GDS-Index)」の2022年ランキングが発表されました。日本で唯一同プログラムに参加している札幌は、昨年からスコアを7%上げ、59%を達成。最も優れた都市は、6年連続でスウェーデン・ヨーテボリ(93%)となり、リーダーシップ・アワードを受賞しました。続いてノルウェー・ベルゲン(88%)、デンマーク・コペンハーゲン(87%)と北欧の都市が上位3位を占めています。アジア太平洋地域からは、昨年からスコアを大きく伸ばした高陽(78%)、メルボルン(77%)が上位20位にランクイン。GDS-Indexは、観光・イベントの視点から「都市の環境戦略とインフラ」、「社会的持続可能性」、「イベント関連産業の取り組み」、「DMO/コンベンションビューローの戦略と取り組み」の4分野70項目で定量・定性評価をする国際指標です。